田んぼの歳時記2(2011年版)
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7月29日
稲の花が咲きました。
毎年と同じように、ひっそりと早朝に。
もみの間から、小さなめしべとおしべを出しています。
自家受粉して実となり、約1ヵ月少々で熟して稲刈りとなります。
ここまで来たら、後は農家のできることはほとんどありません。
いい天候が続くのを祈るばかりです。
7月4日
梅雨の晴れ間の陽を浴びて、中干しに稲が耐えています。
6月28日に落水しました、あと4~5日してから水をいれます。
通常、10日~2週間位の間、水を切ります。
小さな雑草を枯らすととともに、稲の根に刺激を与えます。
再び水を入れると、旺盛に成長します。
6月6日
田植えからほぼ、1ヶ月が経ちました。高さは約30cmになり、順調に育っています。
田植え時には2~4株程度だった株数も、分けつして今は平均して8株程度はあります。
梅雨入りが早かった今年ですが、恵みの雨と日照とがありますので、平年通りです。
5月4日
待望の2011年最初の田植えです。3日に代掻きした田とは別の田です。
例年通りに田植えができることのありがたさを、しみじみ感じています。 田んぼは米作り農家の生活の基盤です。 今回の地震で被害を受けた皆様の田んぼで、来年は米が作れることを願っています。
田植え機も好調で、リズム良く苗を田んぼに植えて行きました。 左右のL型の棒はマーカーという名前で、次の行程の目印を作る役割りがあります。
苗の高さと水の深さとがきちんとしていないと、植えても水面下では苗は育ちません。
植えたばかりの苗はひ弱そうに見えますが、気温が上がるとともにぐんぐん伸びます。
見えにくいですが、このようにマーカーが田んぼに線を引いて次の行程の目印になります。
田んぼの真ん中で苗が不足しないように、農道の側に戻って来た時に苗の補充をします。
田植え機のタイア?です。田んぼに沈まないように幅広です。もちろん四駆です。
田植え機が荒らして凹凸ができてしまった所などは、人の手でもう一度平らにならします。
田植え機で植えられない田の隅や苗の植え付けにミスがあった所は、人が手植えします。この場面だけ見れば、昔の田植えに見えます。
田んぼは春に水を張ると、生き物がいっせいに動き出します。土の中に眠っていたものや近くにいたものが、水に集まります。
今年撮影できたのは、アマガエル・小さいカエルです。
5月3日
代掻き(しろかき)をしました。
この近くでも、東日本大震災で農業用水の施設に被害が出て、
水が来ない → 水が張れない → 代掻きができない 田んぼがありました。
ここがそうでした、4月30日頃に水が入りました。
毎年、この田んぼから田植えの始まりですが、ことしは逆に最後になります。
代掻きは、昔は重労働でしたが、今はトラクターに付けたドライブハローでします。
ドライブハローは、草や藁を埋め込むように設計されています。草や藁を土に埋め込み、田んぼを平に整地することが、田植えの下準備として重要です。









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